メガネ修理日記(?)

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2014年2月20日(木) 38豪雪(さんぱち・ごうせつ)

昭和38年(東京オリンピックの前年)冬、無邪気なガキだった私は、おおいに雪と戯れていた。私の生家は少なくとも山の中ではない。平野部である。その冬は2階から出入りができた。積雪が2メートルを超えていた。繰り返して恐縮だが、ここは「平野」なのである。

陸上自衛隊がやってきた。実にクレージー!火炎放射器で大雪に立ち向かい、あえなく敗北。今、そんなことやったら、どれだけ非難が集中することやら。大臣の首は飛ぶな、確実に。でもナパーム弾を使わなかったのは、多少は理性があったのだろう(苦笑)。

当時の私鉄には根性があった。というか、この電車が地域の生命線であったのだろう。ダイヤは無視しても不定期であったが間断なく動いていた。国鉄(現JR)が止まってもこの私鉄は動いていた。京福電車(現、越前鉄道)、バンザーイ!

日曜日の夕方、「てんもんや三度笠」が始まる時刻が近づき、雪まぎれになりがら2階の窓から自宅に入ろうとしたとき、京福電車の汽笛が聞こえた。これが38年豪雪(さんぱち・ごうせつ)の私の原風景である。

末尾ながら、この度の大雪の被害に合われた方々に心からお見舞い申し上げます。 今まさに苦しんでいる方々がいらっしゃることは重々承知ですが、あの、雪って基本そのうち溶けますから。火炎放射器でも溶けないくせに、春にはきれいに溶けるんです。冬来たりなば春遠からじ。そんなところです。


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