メガネ修理日記(?)

メガネ修理日記(?)バックナンバー

[メガネ修理日記(?)目次] [メガネ修理日記(?)最新版] [メガネの病院トップ]

2007年12月30日(日) 骨をロー付けしたい気分なのだ

骨折というものを経験した。生まれて初めての経験である。
この日記の更新をさぼっていたのも、たぶんにそのせいである。

骨折というのは、やはり痛い。
それに、そもそも実に不自由である。
他人の痛みのわからない人以外には、あまりお勧めはできない。

膝の皿が4つに割れた。

尋常ではない痛み。
痛みはすぐ通り越して「熱さ」を感じ、膝に手をやると、もはや膝の形がなかった。
脱臼したと思った。
膝が曲がったまま伸びないではないか。
自力で「入れてやろう」かと思ったが、やべぇ〜なと思い直し、119へ電話する。
救急隊員もけっこういい加減で、脱臼だという説に賛同する。

歩いたら3分程度の大学病院へ。
「折れてる」とすぐに判定。
レントゲンの結果、「2つ以上」に割れていると言われる。
それを聞いて、心は少なくとも3つ以上に割れる。
ちょっと転んだところに、マンホールのフタの角があっただけではないか。
冗談はやめて欲しい、何かしら叫びたい気持ちを抑える。

サクサクとやって欲しいのに、1週間待たされて手術。
面白かった。
日曜大工である。
割れた骨を寄せて、周りにワイヤーをグルグルと巻く。
3カ所に「杭」を打つ。
杭を打つ前に、ドリルで穴を開ける。
「ドォドォドォドォ〜」の「カ、カ、カ、カ〜ン」である。
医学的知識を度外視すれば、異業種にもっとうまい「達人」がいる。絶対にそう思う。

術後3日後、直立可能となる。
3週間後、密かに、自力歩行を強行する。
操作のスキルに自信を持ち始めた車イスとさよならする。
わずかな角度のスロープにも恐怖があることを断じて忘れまじと思う。
やっぱ、バリアフリーは限りなくフラットじゃないといかんね。

6週間で退院。
最後の2週間は、「なんちゃって入院」という噂も飛び交う。
見た目には、普通に歩いている。
が、本人はかなり必死なのである。
まだ、ほとんど骨は繋がっていないばかりか、「隙間」があると2日前に言われた。
雪かきはダメ。灯油は1缶(18リットル)までなら可。タイア交換、当然ダメ。
北陸では生きていけましぇ〜ん。

ほんのちょっと不自由な年末である。
『北京』には間に合うだろうか。ん?

[メガネ修理日記(?)目次] [メガネ修理日記(?)最新版] [メガネの病院トップ]

info@megane119.com