メガネ修理日記(?)

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2007年5月15日(火) 見上げてごらん

天文学者になりたいと夢見ていた頃があった。ちなみに、その前が画家であり、その後が切手収集家であるから、この天文学者というのも「思いつき」の域を出ない他愛も無い夢であったことは、歴史が証明しているわけだが。
ともかくも、昭和43年夏の親父のボーナスから1万円という多額のカネが息子の思いつきに投じれたのは、まさに親バカの一語に尽きるものであった。
1万円の天体望遠鏡。最高倍率126倍。気弱な少年にとって、夜な夜な暗闇の恐怖に打ち勝つには十分過ぎる玩具となった。

ある夜、北極星を見ようと思い、磁石が指し示す「N」に望遠鏡を向けた。よく光っている星があった。磁石を見ればジャスト「N」だ。照準を合わせるが少しズレる。再度、合わせる。でもズレる。数回繰り返す。

ん?

肉眼で眺める。あれだよな。あの光っているやつ。
その「あれ」が突然動き出す。しかもジグザグに。
そして数秒後、北の暗闇に消えた。

磁石を見ると、先に見た「N」が明らかに違った方向を指していた。その方向をたどると、ちゃんと北極星が輝いていた。ということは、先の「N」違っていたということになる。今もって不思議なことは、その時、その現象を「変」とは思ったが、「驚愕」することがなかったことだ。「ふ〜ん」の一言でやり過ごし、当初の予定の北極星を観察したと記憶している。

以来、私が地に足の付かない人生を送っているのは「神の啓示」だと強弁しているわけだが、それでも地球が回っているように、私の部屋の片隅にはホコリを少しかぶった当時の天体望遠鏡が「N」を指している。

2007年5月8日(火) ようやくここまで復元

3月25日のサーバーダウン(サーバーディスク破損)により、サーバーに格納してありました「日記」のデータが全て消失してしまいました。
しばらく茫然自失といった感じでしたが、はたっと気が付きました。
Googleのキャッシュに、もしかして。。。。。。
ははは、残ってた。残ってた。
と、喜びもつかの間、やはり全ては残っていませんでした。
とにかく拾えるものは全て集めまして、ある程度の復元が出来ました。
何だか、むなしい。
デジタルって、「ある」か「ない」か、なんですね。
これが仮に紙に書かれたものなら、ごく一部が破損しても、そのほとんどは読み取れるだろうし、そこから類推すれば、完全復元の可能性もあるんです。
まっ、過去を振り返っても仕方ない。
どうせ、たいしたこと書いてたわけでもないし。。。。ぶつ。ぶつ。ぶつ。

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